山本あつし

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機会のデザイン「sit, talk, eat」

2017.02/奈良県奈良市(ADOBE DESIGN JIMOTO vol.3 in 奈良)観光客が抱えるほとんどの課題は、地元の人とのコミュニケーションによって自然に解決できるのではないかと考えます。観光案内所でレンタルできる二つのイスは、奈良に住む人と奈良を訪れる人が、いっしょに座って、いっしょにお話しして、気が合えばいっしょにごはんを食べに出かけるためのきっかけ。気がつけば課題解決できている、そんな機会をデザインしました。We thought that most of challenges travelers have could be naturally solved by a communication with local people. Our idea is to rent 2 sets of chairs at tourist information center: one for Nara visitor and the other one for Nara resident to create an opportunity to sit together, talk to each other and if they get along well, they might go out to eat together. Once you notice the challenge you had was already solved through communication with local people, we designed that "opportunity".世界最大規模のソフトウェアメーカーであるアドビシステムズが主催するイベント「ADOBE DESIGN JIMOTO vol.3 in 奈良」に参加し、そこで生まれたプラン。イベント当日に課題が発表され、それをデザインによって解決するプランを制限時間3時間以内で制作しプレゼンテーション、世界に向けて発信するというプログラム。この日の課題は「世界から奈良を訪れる人たちの飲食店選びの不安を解消するには?」というもの。どのような料理やサービスで価格帯はどれくらいかがわからない、宗教やアレルギーによって食べられないものが含まれていないかなど、そんな不安を抱える観光客と、地域のお店をどのように繋ぐかを考えた。※空間デザイナー・鈴木文貴とのユニット"MAT(E)RIX"として制作。